ガーデンライトを設置してみたいけど、
・配線は難しそう
・トランスの選び方が分からない
・DIYでできるのか不安
と感じている方も多いと思います。
ガーデンライトは、ローボルト(12V)を使えば電気工事の資格がなくてもDIYで安全に設置できます。
この記事では、実際に庭のレイズドベッドにガーデンライトを設置した経験をもとに、
・設置方法
・トランスの選び方
・配線の考え方
を分かりやすく解説します。
初めてガーデンライトを設置する方でも理解できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、レイズドベッド全体の仕上がりはこちらの記事で紹介しています。
ガーデンライト設置に必要なもの
まずは、設置に必要なものを整理します。
・ガーデンライト本体
・トランス(電源)
・配線ケーブル
初心者向けガーデンライト構成
今回のレイズドベッドでは、以下の構成で設置しています。
・タカショー トランス:35W
・タカショー 木のひかり(240lm)×2:3W ×2
・配線距離:約7m

トランスは屋外コンセント付近に設置しています。今回はすでに別のライトでも使用しているため、そのまま流用しています。
さらに、既存のトランスには以下も接続しています。
・アップライト(550lm):6.1W ×1
・間のひかり(220lm):3W ×1
・活動のひかり(240lm):2.9W ×1
合計の消費電力を考えながら、トランス容量に収まるように接続しています。
※トランスは余裕を持って選ばないと、後からライトを追加できなくなるので注意してください。
トランス容量の考え方(重要)
ガーデンライトで一番重要なのが、トランス容量です。
今回の構成の消費電力を合計すると、
3W ×2 + 6.1W + 3W + 2.9W
= 約18W
となります。
35Wのトランスの場合、実際に使用できる目安は約70%(約24W程度)なので、
今回の構成は余裕を持って収まっています。
今後ライトを増やす場合は、この「合計W数」を必ず確認する必要があります。
ガーデンライトの設置手順
基本的な流れは以下の通りです。
① ライトの設置位置を決める
② 配線ルートを決める
③ 配線をPF管へ通す
④ トランスへ配線を接続する
⑤ トランスの電源が切れている状態で配線へライト接続

配線について(今回の方法)
今回の配線では、タカショー ガーデンスケープ用コードを使用し、はんだ付けで接続しています。

被覆を剥く部分は、黒い線と白い線が万が一接触してもショートしないようずらすと安心です。
接続部分は、はんだ付けで固定した後に自己融着テープで絶縁処理を行っています。
屋外で使用するため、防水性も意識して処理しています。
自己融着テープを使用する際は、防水のために「引き伸ばしながら巻く」必要がありますので注意が必要です。

配線の注意点(重要)
慣れていない方は、タカショーの「プラグ式コード」を使うと、コネクタを差し込むだけで簡単に配線できるのでおすすめです。
安全性や施工のしやすさを考えると、基本的には「プラグ式コード」を使用する方が安心です。
今回のように、はんだ付けで接続すること自体は可能ですが、以下の注意点があります。
・はんだ付け部分は硬くなり、振動などで断線する可能性がある
・防水処理が不十分だと腐食の原因になる
そのため、
・PF管で保護する
・防水処理をしっかり行う
といった対策が重要になります。
本記事では、あくまで一つの施工例としてご紹介していますので、環境やスキルに応じて無理のない方法を選んでください。
配線の通し方とPF管について

配配線を地中に埋める場合は、PF管(保護管)を使用して施工するのが基本です。
- スコップで掘り返す可能性がある場所
- レンガやモルタルなど重量物が乗る場所
特にこういった場所では、ケーブルを直接埋めるのではなく、必ずPF管で保護しておくことが重要です。
私の場合は、すべてをPF管に通すのではなく、
- 花壇でスコップを入れやすい場所
- 上に構造物が乗る部分
- 半田付けの接続部分
といった「ダメージを受けやすい箇所」に限定して使用しています。
ただしこの方法はあくまで一例であり、施工環境によってリスクは変わります。
安全性を重視する場合は、全区間をPF管で施工する方法が推奨です。
実際に設置して感じたメリット・注意点

・ローボルトなのでDIYでも安心して設置できる
・配線ルートを最初にしっかり考えるのが重要
・トランス容量は余裕を持たせるべき
・PF管を使うと安心感がかなり違う
まとめ
ガーデンライトの設置は、
・トランス容量を考える
・配線ルートを決める
・必要に応じて保護(PF管)する
・安全に接続する
このポイントを押さえれば、DIYでも十分可能です。
特にトランス容量と配線保護は重要なので、後から後悔しないように最初にしっかり考えておくのがおすすめです。
使用したライト
今回のガーデンライトを設置する方法は、大きく分けて2パターンあります。
・一式そろった「基本セット」を使う方法
・トランスとライトを個別に組み合わせる方法
初めて設置する場合は、必要なものが一通り揃っている基本セットを選ぶとスムーズです。
一方で、すでにトランスを持っている場合や、あとからライトを追加していきたい場合は、単体で揃える方法が向いています。
■タカショー 木のひかり基本セット(おすすめ)
初心者の方は、迷わずこれでOKです。
必要なものが一式そろっているので、失敗しにくく安心です。
※ここからは、コストを抑えたい方やカスタマイズしたい方向けにご紹介します。
■タカショー 12Vタイマートランス35W(単体)
すでにトランスを持っている場合や、後からライトを追加したい場合は、今回のように単体で揃える方法もあります。
トランス単体、ライト単体を組み合わせることで、柔軟に構成を組めるのがメリットです。
すでにライトを持っている方や、後から増設したい方はトランス単体を選びます。
■タカショー木のひかり 追加用ライト(単体)
ライトは後から追加できるので、最初は少なめでもOKです。
■タカショープラグ式 延長コード
配線を簡単にしたい方は、こちらのプラグ式がおすすめです。
こちらのタカショー「プラグ式コード」を使うと、コネクタを差し込むだけで簡単に配線できるのでおすすめです。
■自己融着テープ
配線の接続部分には、防水・絶縁のために自己融着テープを使用しています。
自己融着テープは、テープ同士がくっついて一体化する特殊なテープで、屋外配線の防水処理にはほぼ必須のアイテムです。
ビニールテープだけでは防水が不十分な場合もあるため、今回のように配線を自作する場合は、あわせて用意しておくと安心です。
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