オージープランツに興味はあるけれど、関東の庭で本当に育てられるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
私も育て始める前は、上手く育てられるか心配の方が大きかったです。
アカシアやグレビレア、バンクシア、プロテアなど、個性的でかっこいい植物が多い一方で、関東の気候に合うのか、梅雨の長雨や夏の蒸れ、冬の寒さに耐えられるのかは、実際に育ててみないと分からない部分が多くありました。
「関東の冬に耐えられるのか」
「梅雨や夏の蒸れで弱らないのか」
「地植えしても大丈夫なのか」
「鉢植えの方が安心なのか」
我が家では、南向きの庭に作ったレイズドベッドにオージープランツを地植えしながら、鉢植えでもいくつかの品種を育てています。
地植えしているものは、庭の景色になじんでいく楽しさがあります。
一方で、鉢植えは季節や天気に合わせて置き場所を変えられるので、管理のしやすさを感じる場面もあります。
実際に育ててみると、オージープランツは「乾燥に強そう」「手間がかからなそう」というイメージだけでは語れない植物だと感じています。
水はけ、日当たり、風通し、寒さ、雨の当たり方など、気にすることは意外と多いです。
それでも、青みがかった葉や個性的な花、普通の庭木とは少し違う雰囲気はとても魅力的で、庭にひとつあるだけでも印象が大きく変わります。
この記事では、関東の庭でオージープランツを鉢植え・地植えの両方で育てて感じた魅力と難しさを、実体験としてまとめます。
まだ「これが正解です」と言い切れるほどではありませんが、実際に複数のオージープランツを育てる中で分かってきたこと、迷ったこと、気をつけていることを記録していきます。
これからオージープランツを育ててみたい方や、関東での鉢植え・地植え管理が気になっている方の参考になればうれしいです。

関東の庭でオージープランツを育て始めた理由
オージープランツに興味を持つきっかけになったのは、街で見かけた鉢植えのアカシア・ブルーブッシュでした。
ブルーグレーの葉がとても綺麗で、一般的な庭木とは少し違う雰囲気があり、強く印象に残りました。
そのときはまだ「オージープランツ」という言葉にもあまり詳しくなかったのですが、アカシア ブルーブッシュの葉色と、どこか乾いた空気を感じるような姿に興味をもちました。
それからアカシア ブルーブッシュを育ててみたいと思い、園芸店へ行くようになり、そこで他のオージープランツを見る機会が増えていきました。
グレビレア、バンクシア、プロテア、リューカデンドロン、リューコスペルマム。
調べれば調べるほど、
「これもいい」
「あれも育ててみたい」
「この雰囲気を自分の庭にも入れてみたい」
と思う植物がどんどん増えていきました。
最初はアカシア ブルーブッシュだけのつもりだったのに、気づけば庭づくりの中でオージープランツの存在感が少しずつ大きくなっています。
今では、関東の庭でどこまで育てられるのか、自分の庭で少しずつ試しながら記録しています。

我が家で育てているオージープランツ一覧
Garden Laboでは、現在いくつかのオージープランツを鉢植えと地植えで育てています。
まだ長期間育てきった成功例ではありませんが、実際に育てながら、育ち方や変化、失敗しそうなポイントも含めて記録しています。
| 植物名 | 主な管理方法 | 現在の記録メモ | 詳しい記録 |
|---|---|---|---|
| アカシア ブルーブッシュ | 鉢植え/地植え | レイズドベッドで様子を見ながら管理中 | ブルーブッシュ育成記録 |
| バンクシア コースト | 地植え | 庭の雰囲気を変えてくれる存在 | バンクシア コースト育成記録 |
| グレビレア ピーチアンドクリーム | 鉢植え | 花色の変化を楽しみに管理中 | ピーチアンドクリーム育成記録 |
| グレビレア ジェリーベイビー | 地植え | コンパクトに育てやすそうで期待中 | グレビレア ジェリーベイビー育成記録 |
| ジョーイセルリア プリティピンク | 地植え | 花が咲く姿を楽しみに観察中 | ジョーイセルリア育成記録 |
| リューコスペルマム キューニフォーム | 地植え | 花を咲かせることを目標に育成中 | リューコスペルマム キューニフォーム育成記録 |
| リューコスペルマム レッドファントム | 鉢植え | 来年も開花を期待して慎重に育成中 | 変化が出たら追記予定 |
| カンガルーポー マスカレード | 地植え | 花色と草姿の変化を観察中 | カンガルーポー マスカレード育成記録 |
| カンガルーポー(ピンク) | 鉢植え | 花つきや株の状態を観察中 | 変化が出たら追記予定 |
| ユーカリ ポポラス | 鉢植え | 成長の早さと樹形を見ながら管理中 | ユーカリポポラス 育成記録 |
| リューカデンドロン サファリサンセット | 鉢植え | 葉色の変化を楽しみながら管理中 | サファリサンセット育成記録 |
| リューカデンドロン クラウンジュビリー | 鉢植え | 鉢で様子を見ながら管理中 | 変化が出たら追記予定 |
| ウエストリンギア スモーキー | 鉢植え | シルバーリーフとして庭になじむか観察中 | 変化が出たら追記予定 |
| キングプロテア リトルプリンス | 鉢植え | 花を咲かせることを目標に管理中 | リトルプリンス育成記録 |
| プロテア シルビア | 鉢植え | 夏越し・冬越しを慎重に確認中 | プロテア シルビア育成記録 |
| プロテア ネリーフォリア | 鉢植え | 鉢管理で様子を見ている植物 | プロテア ネリーフォリア育成記録 |
| ダーウィニア プロセラ | 地植え | まだ育て始めたばかりで様子見中 | ダーウィニア プロセア育成記録 |
| ペトロフィル エリシフォリア | 鉢植え | 個性的な葉姿に惹かれて育成中 | 変化が出たら追記予定 |
| ソルトブッシュ | 鉢植え | 乾燥気味の場所での育ち方を観察中 | 変化が出たら追記予定 |
こうして並べてみると、いつの間にかかなり増えました。
最初はアカシア ブルーブッシュだけに興味を持っていたはずなのに、園芸店で見たり、調べたり、実際に育てたりするうちに、どんどん興味が広がっていきました。
ただ、数が増えるほど管理も難しくなります。
水やり、置き場所、土、冬越し、夏越しなど、植物ごとに気をつけるポイントが少しずつ違うので、これからも記録しながら育てていきたいと思っています。

関東の庭でオージープランツを育てて感じる魅力
オージープランツを育てていて一番感じる魅力は、庭の雰囲気が大きく変わることです。
一般的な草花や庭木とは違い、葉の形、花の形、色合い、樹形に独特の雰囲気があります。
アカシア ブルーブッシュの青みがかった葉。
グレビレアの細く個性的な葉。
バンクシアの力強い存在感。
プロテアやリューコスペルマムの、いつか咲いてほしい迫力のある花。
まだ花が咲いていない時期でも、葉や枝の雰囲気だけで楽しめるところが、オージープランツの魅力だと思います。
特に、南向きの花壇やレイズドベッドにオージープランツを入れると、他の低木や宿根草のエリアとは少し違う、個性的な雰囲気が生まれます。
ブルーグレーの葉や細かな葉姿が加わることで、庭の中に少し乾いた印象のある、独特の植栽エリアをつくることができます。
まだ完成した庭ではありませんが、植物が少しずつなじんでいく様子を見るのが楽しみになっています。
■私が感じているオージープランツの魅力
・葉や花の形が個性的
・庭の雰囲気が一気に変わる
・シルバーリーフや細葉がかっこいい
・花が咲いていない時期も楽しめる
・育てながら観察する楽しさがある
オージープランツは、花だけでなく葉の色や形にも個性があります。



鉢植えでオージープランツを育てて感じたメリット
オージープランツを育てるなら、初心者には鉢植えから始める方法も管理しやすいと感じています。
私自身、地植えしているものもありますが、鉢植えで育てている植物も多いです。
鉢植えの良いところは、植物の状態や季節に合わせて置き場所を変えられることです。
雨が続く時期は、雨が当たりにくい場所へ移動できます。
冬の寒さが心配なときは、軒下や風の当たりにくい場所に移せます。
夏の強い日差しで葉焼けが心配なときは、少し日差しを避けることもできます。
地植えに比べると、環境を調整しやすいのが鉢植えの大きなメリットです。
特に、プロテア、リューカデンドロン、リューコスペルマムなどは、いきなり地植えにするより、まず鉢植えで様子を見る方が安心感があります。
| 鉢植えのメリット | 実際に感じたこと |
|---|---|
| 置き場所を変えられる | 雨、寒さ、強い日差しを避けやすい |
| 株の状態を見やすい | 新芽、葉色、乾き具合を確認しやすい |
| 土を調整しやすい | 水はけ重視の用土にしやすい |
| 管理の失敗に気づきやすい | 水切れや根詰まりを観察しやすい |
一方で、鉢植えなら簡単というわけでもありません。
鉢植えは土の量が限られるため、夏は水切れしやすくなります。
反対に、冬や梅雨時期は乾きにくくなり、過湿が心配になることもあります。
また、成長してくると根詰まりや鉢増しも考えなければいけません。
鉢植えは移動できる分、管理の自由度は高いですが、そのぶん観察も大事だと感じています。

鉢植え管理で気をつけている水やりと置き場所
鉢植えでオージープランツを育てるときに、特に気をつけているのが水やりと置き場所です。
オージープランツは乾燥に強いイメージがありますが、鉢植えの場合は完全に放置できるわけではありません。
特に夏は、鉢の中の土が思った以上に早く乾くことがあります。
反対に、梅雨や冬はなかなか乾かないこともあります。
そのため、私は決まった曜日で水やりをするというより、鉢の重さや土の乾き具合、葉の様子を見ながら判断するようにしています。
■鉢植えで見ているポイント
・鉢を持ったときの重さ
・表土の乾き具合
・葉がしおれていないか
・新芽に元気があるか
・雨が続いたあとに土が乾いているか
置き場所については、完全な屋外、軒下、半日陰などで植物の様子が変わることがあります。
日当たりが好きそうな植物でも、真夏の強い西日では葉が傷みそうに感じることもあります。
反対に、日当たりが足りないと、枝が間延びしたり、元気がなく見えたりすることもあります。
まだ正解を探している途中ですが、鉢植えだからこそ置き場所を変えながら試せるのはありがたいです。
地植え・レイズドベッドでオージープランツを育てて感じたこと
オージープランツを地植えにする場合、鉢植えとは違う楽しさがあります。
庭の中に自然となじみ、植物が根を張って大きくなっていく姿を見られるのは、地植えならではの魅力です。
我が家では、南向きの庭に大型アンティークレンガを使ってレイズドベッドをDIYしました。
横幅は約4m、奥行きは約1.5m、高さは約40cm。
このレイズドベッドに、いくつかのオージープランツを地植えしています。
■レイズドベッドに地植えしている主な植物
・アカシア ブルーブッシュ
・バンクシア コースト
・リューコスペルマム キューニフォーム
・カンガルーポー マスカレード
・ジョーイセルリア プリティピンク
・グレビレア ジェリーベイビー
・アガベ パリートランカータ
・ダーウィニア プロセラ

実際に作ったレイズドベッドのサイズや使ったレンガ、施工の流れは、こちらの記事で詳しくまとめています。
鉢植えと地植えで感じた違い
実際に鉢植えと地植えの両方で育ててみると、それぞれに良さと難しさがあると感じます。
鉢植えは管理しやすく、植物の状態に合わせて動かせる安心感があります。
地植えは、庭の景色としてなじんでいく楽しさがあります。
ただし、地植えは一度植えると簡単には場所を変えられません。
鉢植えは動かせる反面、水切れや根詰まりに気をつける必要があります。
どちらが絶対に良いというより、植物の種類や庭の環境、自分の管理しやすさに合わせて選ぶのが大事だと感じています。
| 育て方 | 良いと感じた点 | 難しいと感じた点 |
|---|---|---|
| 鉢植え | 移動できる、雨や寒さを避けやすい、様子を見やすい | 水切れ、根詰まり、鉢増しが必要 |
| 地植え | 庭の景色になじむ、根が張れば大きく育ちそう | 過湿、植える場所、移植の難しさがある |
| レイズドベッド | 水はけを意識しやすい、庭の見た目も整いやすい | 土づくりと施工に手間がかかる |
私が今感じているのは、迷う植物はいきなり地植えにせず、まず鉢植えで様子を見るのも良いということです。
一方で、アカシアやバンクシアのように庭の主役にしたい植物は、環境を整えたうえで地植えに挑戦する楽しさもあります。
今後も鉢植えと地植えの両方を試しながら、それぞれの育ち方を記録していきます。
関東で育てるときに心配だった冬越し・梅雨・夏越し
関東でオージープランツを育てるうえで、気になるのが冬越し、梅雨、夏越しです。
特に最初に心配だったのは冬でした。
オーストラリア原産の植物と聞くと、寒さに弱いイメージがあります。
実際に雪や霜に当たったとき、植物ごとにダメージの出方が違うと感じました。
同じオージープランツでも、寒さに比較的強そうなものもあれば、葉が傷みやすそうなものもあります。
冬は、完全な屋外でいけるのか、軒下に移動した方がいいのか、風を避けた方がいいのか、植物ごとに観察が必要だと思いました。

梅雨は、過湿と蒸れが心配です。
雨が続くと鉢の中の土が乾きにくくなりますし、地植えの場合も水が抜けにくい場所だと根への負担が気になります。
夏は、暑さそのものよりも、強い日差しや蒸れ、水切れが心配です。
特に鉢植えは、真夏に土が一気に乾くことがあるので、朝の様子を見ることが増えました。
| 季節 | 気をつけたいこと | 意識していること |
|---|---|---|
| 春 | 新芽、水切れ | 成長の動きを観察する |
| 梅雨 | 長雨、過湿 | 鉢植えは雨の当たり方を見る |
| 夏 | 高温、蒸れ、水切れ | 風通しと鉢の乾き具合を確認する |
| 秋 | 成長、植え替え | 冬前の状態を整える |
| 冬 | 霜、雪、寒風 | 鉢植えは軒下や風よけも検討する |
まだすべての答えが出ているわけではありません。
だからこそ、季節ごとの変化を写真と文章で残しておくことが大事だと感じています。
冬越しについては、実際に雪をかぶった後のダメージ状況をもとに別記事でランキング形式にまとめています。
これから詳しく記録していきたいオージープランツ
育てているオージープランツの中でも、これから特に詳しく記録していきたい植物があります。
まずは、グレビレア。
ピーチアンドクリームとジェリーベイビーは雰囲気が違うので、育ち方や花の付き方、管理のしやすさを比べてみたいと思っています。
バンクシア コーストも、庭の中で存在感がある植物です。
レイズドベッドに植えたので、根付くまでの様子や成長スピードを見ていきたいです。
プロテアは、少しハードルが高い植物だと感じていますが、水やり、土、夏越し、冬越しなど、慎重に見ていきたいところが多いです。
花芽付きの株を迎えたことで花を見ることはできていますが、自分の庭の環境と管理で、翌年以降も元気に育てて花を咲かせたいです。
リューカデンドロンやリューコスペルマムも、葉色や花の変化が楽しみな植物です。
まだ成功と言える段階ではありませんが、だからこそ、うまくいったことだけでなく、迷ったことや失敗しそうになったことも含めて記録していきます。
■今後記録していきたい内容
・春の新芽
・梅雨の様子
・夏越し
・冬越し
・剪定
・鉢増し
・花が咲くまでの変化
・地植え後の成長
・レイズドベッドでの育ち方

実際に育てているオージープランツの成長記録を残していきます
オージープランツについて調べていると、専門的な情報や立派な栽培例はたくさんあります。
一方で、普通の家庭の庭で、実際に育てている途中の情報はまだまだ少ないように感じます。
私自身、最初は分からないことばかりでした。
どのくらい水をあげるのか。
鉢植えのままで大丈夫なのか。
地植えしても元気に育つのか。
梅雨や夏の蒸れに耐えられるのか。
冬の寒さで傷まないのか。
こうした疑問を、自分の庭で育てながら少しずつ確かめています。
成功したことだけでなく、迷ったこと、困ったこと、思ったより成長しなかったことも記録していきます。
きれいに育った完成形だけではなく、途中経過を残していくことで、これからオージープランツを育てたい方の参考になればうれしいです。
まとめ|関東の庭でもオージープランツ栽培を少しずつ楽しみたい
オージープランツは、一般的な庭木や草花とは違った魅力があります。
シルバーリーフ、個性的な花、独特な葉の形、庭の雰囲気を変えてくれる存在感。
育てていると、庭を見る楽しみが増えます。
一方で、関東で育てる場合は、寒さ、雪、霜、梅雨、夏の蒸れなど、気をつけたいこともあります。
鉢植えなら移動しながら管理しやすく、地植えなら庭の景色として育っていく楽しさがあります。
どちらにも良さがあり、どちらにも難しさがあります。
私自身、まだオージープランツ育成の途中です。
鉢植えで様子を見たり、レイズドベッドに地植えしてみたり、失敗しないように少しずつ試している段階です。
でも、普通の家庭の庭で迷いながら育てていく記録にも、きっと価値があると思っています。
これからオージープランツを育ててみたい方や、関東での鉢植え・地植えが気になっている方の参考になるように、実体験として記録を続けていきます。

レイズドベッドに植えたオージープランツの夜の雰囲気も良いです。
ライト設置や砂利マルチ、仕上げの様子はこちらの記事で紹介しています。
→レイズドベッド仕上げ方法|防草シート・砂利・ガーデンライトで庭を完成させる
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我が家で育てているオージープランツ冬越しの記事はこちらで紹介しています。
グレビレア ピーチアンドクリームの育て方は、こちらの記事で紹介しています。
アカシア ブルーブッシュの育て方は、こちらの記事で紹介しています。
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