ジョーイセルリア プリティピンクを、庭のレイズドベッドへ地植えしてから約4か月が経過しました。
ふわっとしたピンク色の花が特徴的で、庭に植えるとかなり存在感のあるオージープランツです。
一方で、地植えする前に気になっていたのが、日本の梅雨や真夏の暑さにどこまで耐えられるのかということでした。
実際に育ててみると、植え付け直後は花をたくさん咲かせて順調だったものの、その後は長雨によって花付きの枝が大きく傾き、剪定することに。
剪定後には新芽が増え、梅雨明けまで順調に成長しましたが、最高気温35℃前後となった7月には若い葉の先端に傷みも確認しました。
この記事では、
・2026年3月21日の地植え
・植え付け場所と植え方
・長雨を受けて行った剪定
・剪定後の新芽と芽かき
・下葉の変色
・梅雨明け後の成長
・真夏に始めた50%遮光
まで、実際に育てた約4か月間の変化を時系列で記録します。
今後も夏越し・冬越しを含め、変化があればこの記事へ追記していく予定です。
■この記事のポイント
・南向きレイズドベッドへ2026年3月21日に地植え
・根鉢を崩さず、少し高植えにした
・植え付け後はガーデンモスでマルチング
・長雨で花付きの枝が大きく傾いたため剪定
・剪定後は新芽が増え、芽かきを実施
・梅雨明けまで株全体は順調に成長
・最高気温35℃前後で若い葉の先端に傷みを確認
・7月20日から50%遮光を開始
- ジョーイセルリア プリティピンクを地植えした理由
- ジョーイセルリアを植えた南向きレイズドベッドの環境
- ジョーイセルリアの地植えで意識した排水性と土づくり
- 2026年3月21日|ジョーイセルリアをレイズドベッドへ地植え
- 地植え後はガーデンモスでマルチング
- 地植え後約1か月|長雨と日照不足が続いた
- 長雨で花付きの枝が傾いたため剪定
- 長雨で感じたこと|花付きの細い枝は雨で傾きやすい
- 地植えして約1か月後|剪定後はコンパクトな株姿に
- 剪定から約1か月|新芽が増えたので芽かきを実施
- 下葉の一部が茶色く変化
- 梅雨・真夏に向けて地植え管理で考えたこと
- 【追記】梅雨明け直後|地植えから約4か月後の状態
- 梅雨明け後に若い葉の先端が傷み、50%遮光を開始
- まとめ|ジョーイセルリアの地植えは植え付けから真夏まで順調に成長
- 使用アイテム
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ジョーイセルリア プリティピンクを地植えした理由
今回地植えしたのは、ジョーイセルリア プリティピンクです。
細い葉と、ピンク色のふわっとした花が特徴で、オージープランツらしい個性的な雰囲気があります。
最初に苗を見たときから、かなり惹かれた植物でした。
ただ、ジョーイセルリアは「とにかく丈夫で簡単」というタイプの植物ではありません。
特に日本の高温多湿な環境では、かなり気を使う必要があると感じています。
鉢植えで管理する選択肢もありましたが、今回は庭づくりの記録として、あえて地植えに挑戦することにしました。
実際に育ててみないと分からないことも多いので、うまくいったことだけではなく、変化や失敗も含めて記録していきます。
ジョーイセルリアを植えた南向きレイズドベッドの環境
今回ジョーイセルリアを植えたのは、自宅の南向きレイズドベッドです。
このレイズドベッドは、庭づくりの一環としてDIYで作りました。

植え付けた場所は次のような環境です。
・南向きで日当たりがよい
・レイズドベッドなので排水性を確保しやすい
・周囲にフェンスがあり、時間帯によって半日陰になる
・風通しは悪くないが、真夏の日差しには注意が必要
春の日当たりとしてはかなり良い場所です。
ただし、夏になると直射日光が強くなりすぎる可能性があります。
そのため、植え付け時点では日当たりを確保しながら、真夏は必要に応じて遮光することを考えていました。
レイズドベッドの土づくりについては、別の記事で詳しく紹介しています。
ジョーイセルリアの地植えで意識した排水性と土づくり
ジョーイセルリアを地植えするうえで、一番気になっていたのが水はけです。
オージープランツは水はけの悪い土だと根が傷みやすく、ジョーイセルリアも過湿には注意したい植物です。
今回のレイズドベッドでは排水性を高めるため、
・軽石を多めに混ぜる
・水が溜まらない構造にする
・水がたまりにくい高さに植える
ことを意識しました。
土は、ふかふかにするというよりも、水がスッと抜けるような状態を目指しています。
雨が続いたときや夏場の乾き具合を見ながら、この土で問題がなかったかも確認していきます。
2026年3月21日|ジョーイセルリアをレイズドベッドへ地植え
今回の植え付け情報です。
・植え付け日:2026年3月21日
・購入時期:2026年3月13日
・ポット苗:5号
植え穴は排水性を意識して準備
まず植え穴を掘ります。

ここでも排水性を優先しました。
・軽石を多めに混ぜる
・水が溜まらない構造にする
という点を意識しています。
根鉢は崩さずそのまま植え付け

根は回っていましたが、一切崩していません。
ほぐさない。
切らない。
そのまま植える。
根へのダメージをできるだけ避けるためです。
少し高植えにして株元へ水を溜めない

通常より少し高めに植えています。
周囲より約3cm高くし、株元に水が溜まりにくい形にしました。
これも梅雨などの長雨を考えての植え方です。
植え付け完了

最後に土をなじませ、植え付け完了です。
植え付け直後は花が多く、かなり華やかな状態でした。
この時点では株もしっかりしており、状態は良好です。
地植え後はガーデンモスでマルチング
植え付け後は、ガーデンモスでマルチングしました。

目的は、
・泥はねによる病気リスクを抑えるため
・花の汚れ対策
です。
特に雨による泥はねは避けたいところです。
ただし、株元を常に湿った状態にしたいわけではないので、今後も状態を見ながら管理します。
地植え後約1か月|長雨と日照不足が続いた
植え付け後は雨の日が多く、やや厳しい環境となりました。
【2026/3/21〜4/5の天候】
- ☔ 雨:9日
- ☁/☀:6日
想像以上に降雨日が多く、特に花付きの株には影響が出やすい状況だったと感じています。
長雨で花付きの枝が傾いたため剪定

4月5日、雨が続いた影響で花に水分が含まれ、枝が大きく傾く状態になりました。
特にジョーイセルリアは花がついていると重みが増し、細い枝にはかなり負担がかかります。
剪定時期としては少し早いとも考えましたが、今回は株への負担を軽減することを優先して剪定しました。
今回の剪定理由
- 花の重みで枝が倒れ気味になっていた
- 株への負担を軽減したかった
- 今後の成長を優先したかった

今回は、株元から半分くらいの位置でカットしました。
花はすべて取り除いています。
強めの剪定にはなりますが、株を充実させることを優先しました。
長雨で感じたこと|花付きの細い枝は雨で傾きやすい
今回の長雨で強く感じたのは、株そのものが弱ったというより、花付きの細い枝が長雨で傾きやすいということです。
花が水分を含んで重くなる。
細い枝が重さで傾きやすくなる。
湿った状態が長く続く。
こうした条件が重なることで、株への負担が大きくなると感じました。
短時間の雨であれば大きな問題にはならないと思いますが、長雨が続く場合は、必要に応じて支柱や剪定で対応するのも一つの方法だと思います。
地植えして約1か月後|剪定後はコンパクトな株姿に

植え付けから約1か月が経過しました。
剪定後ということもあり、見た目はかなりコンパクトになりました。
一方で、株自体はしっかりしており、新芽も確認できています。
ここからどのように枝が伸びるのか観察していきます。
剪定から約1か月|新芽が増えたので芽かきを実施
5月に入ると、剪定した枝の切り口付近から、数本ずつ新芽が伸びてきました。

株の大きさに対して新芽の数がかなり多く、このまま育てると枝が混み合いそうです。
特に、これから新芽が長く伸びることを考えると、風通しが悪くなることも気になります。
そこで新芽の数を減らす「芽かき」を行いました。
今回は元枝1本に対して、新芽を1~2本残すようにしています。
比較的大きい芽を残し、根元付近でほぼ真上を向いている芽や、それ以外の新芽は手で取り除きました。
今後も枝の伸び方を見ながら、混み合う部分があれば調整していきます。
下葉の一部が茶色く変化

新芽が順調に伸びる一方、5月頃になると株の下の方にある葉の一部が茶色くなっていることに気付きました。
茶色い部分が株全体へ大きく広がる様子はなく、この時点では深刻な状態ではなさそうでした。
ただ、ジョーイセルリアを地植えしてまだ間もないこともあり、何が原因なのか気になります。
考えたのは、
・長雨による過湿
・風通しの不足
・環境変化によるストレス
などです。
この時点では原因を断定できないため、その後も茶色い部分が広がらないか観察を続けることにしました。
梅雨・真夏に向けて地植え管理で考えたこと
植え付けから約1か月の時点で気になっていたのは、これから迎える日本の梅雨と真夏です。
特に、
・長雨による過湿
・高温によるダメージ
の2つは、今後の大きな課題になると考えていました。
実際に育ててみて感じるのは、「どこまでが問題で、どこまでが正常な変化なのか分かりにくい」ということです。
だからこそ、葉が少し茶色くなったときも、それだけで異常と判断せず、その後どう変化するかを記録して残していきます。
【追記】梅雨明け直後|地植えから約4か月後の状態
株全体の様子

2026年は6月7日頃に梅雨入りし、雨や曇りの日が多い梅雨らしいシーズンとなりました。
その後、関東甲信地方は7月20日頃に梅雨明けとなりました。
ジョーイセルリアを地植えしてから約4ヶ月が経過した現在、株全体としては元気な状態を保っています。植え付け時35cmでしたが、現在は60cmまで成長しています。
新芽や枝の成長
新芽や枝も少しずつ伸びてきています。
枝が柔らかく倒れやすいため、細めの支柱で支えています。
当初より1本だけ高く伸びている新芽があり、樹形としてはややアンバランスに見えるものの、生育自体は順調です。
茶色かった下葉の経過
以前気になっていた下葉の茶色い部分については、その後大きく広がることはありませんでした。
現時点では大きな問題はなさそうで、株元の状態も落ち着いています。
梅雨明け後に若い葉の先端が傷み、50%遮光を開始
2026年7月20日。
梅雨明け後の株を確認したところ、若い葉の先端の一部が茶色く縮れ、チリチリした状態になっていることに気付きました。

この日は最高気温が35℃前後まで上がり、午前中から強い日差しが続いていました。
ジョーイセルリアにも直射日光が長時間当たっていたため、高温や強い日差しによる葉へのダメージも考えられます。
ただし、葉先の傷みが強い日差しだけによるものなのか、水分不足や乾燥した風なども関係しているのかは、この時点では判断できません。
そこで株全体へ傷みが広がる前に、遮光することにしました。

支柱を組み、株の上部に50%の遮光シートを取り付けています。
側面は覆わず開放しているため、風通しは確保した状態です。
午前中の強い直射日光を和らげながら、真夏を乗り切れるか観察していきます。
まとめ|ジョーイセルリアの地植えは植え付けから真夏まで順調に成長
ジョーイセルリア プリティピンクをレイズドベッドへ地植えしてから、約4か月が経過しました。
植え付け直後は花をたくさん咲かせていましたが、長雨で花付きの枝が大きく傾いたため、4月上旬に早めの剪定を行いました。
その後は新芽や枝が伸び、芽かきをしながら株を育てています。
一時的に気になっていた下葉の茶色い部分も大きく広がらず、梅雨を越えた時点では株全体として順調に成長しています。
一方、梅雨明け直後の最高気温35℃前後と強い日差しが続いた日に、若い葉の先端に傷みを確認しました。
現在は50%遮光シートを設置し、真夏の強い直射日光を和らげながら管理しています。
ジョーイセルリアを地植えして感じているのは、長雨だからすぐ調子を崩す、強い日差しだから必ず葉が傷む、と単純には判断できないことです。
実際の株を観察していると、そのときの天候だけでなく、雨の続いた期間や気温、日差しの強さなど、いくつかの条件が重なって変化が現れているように感じます。
少し葉が傷んだからとすぐに原因を決めつけず、その後どのように変化するのかまで観察していきたいと思います。
今後は、夏の終わりまで株がどのように成長するのか、さらにその先の冬を地植えのまま越せるのかも確認していく予定です。
変化があれば、引き続きこの記事へ追記していきます。
使用アイテム
■マルチング材 ガーデンモス
雨による泥はね防止のために使用したガーデンモスです。株元に敷くだけで土の跳ね返りを抑え、葉の汚れや病気のリスク軽減に役立ちます。見た目も自然で花壇の雰囲気を損なわず、保湿効果も期待できるため、植え付け直後の管理にもおすすめです。
■剪定ばさみ
今回の剪定で使用した園芸用のはさみです。切れ味が良く、細い枝からややしっかりした茎までスムーズにカットできます。力を入れすぎずに切れるため、株へのダメージを抑えながら作業できるのが特徴です。一本持っておくと日常の手入れにも便利です。
■遮光シート(50%)
高温と強い日差しへの対策として、株の上部に設置した遮光シートです。側面は覆わずに開放し、風通しを確保しながら、上から当たる強い直射日光を和らげています。
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