レイズドベッドの施工中、道路からの視線が気になるようになりました。
そこで、既存のメッシュフェンスを活かしながら、ウリン材で目隠しフェンスを設置することにしました。

独立基礎を設ける本格的な外構工事ではなく、
あくまで既存フェンスに取り付ける自己流の設計です。
既存メッシュフェンスを活かす構造

今回は、メッシュフェンスの柱にウリン材をU字金具で固定し、
その柱間に横板を2本取り付ける構造としました。
この横板が骨組みとなり、そこへ縦板を固定していきます。
既存フェンスに過度な負担をかけないことを前提に設計しています。
縦板の高さは90〜100cmに設定
一般的に、メッシュフェンスへ直接取り付ける場合、
縦板が120cmを超えると強度面で不安が出てきます。
そこで今回は、余裕をもたせて90〜100cmに加工しました。
風荷重を抑え、既存フェンスへの負担を軽減するための判断です。
ナチュラルに見せる高さのバランス
縦板はあえて高さをバラバラにしました。

ただし、完全なランダムではなく、
なるべく階段状になるよう配置。
整いすぎず、不自然にもならないバランスを意識しています。
ウリン材施工で注意したこと
ウリン材は非常に硬い木材です。
そのため、
- 2mmの下穴
- 3mmの下穴
と段階的に開けてから、
3.8mmのステンレスタッピングねじで固定しました。
無理にねじ込むと割れやビス折れの原因になります。
金具やビスはすべてステンレス製を使用し、
サビ対策も行っています。
万が一を想定した取り付け位置
板はすべて庭側に取り付けました。
仮にウッドフェンスが破損した場合でも、
道路側へ落下しないよう配慮しています。
小さなことですが、安全性を考えた設計です。
施工にあたっての注意
既存フェンスの強度や設置状況によっては、
同様の施工が適さない場合もあります。
施工を検討される場合は、
安全性を十分に確認したうえでご判断ください。
レイズドベッドと合わせて、
庭に「囲い」が生まれ、空間が引き締まりました。
構造を整えることで、庭は少しずつ“居場所”になっていきます。



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