2026年3月21日、DIYで作った南向きのレイズドベッドに、オージープランツを中心とした植物を植栽しました。
レイズドベッドは、横幅約4m、奥行き約1〜1.5m、高さ約40cm。
黒っぽく錆びた雰囲気のあるアンティークレンガを使って作った花壇です。
せっかくレイズドベッドを作るなら、ただ植物を並べるだけではなく、成長した後もバランスよく見える花壇にしたい。
そう思いながら、植える植物の高さ、横に広がる幅、葉色、花の見え方を考えて配置を決めました。
今回植えたのは、アカシア ブルーブッシュ、バンクシア コースト、リューコスペルマム キューニフォーム、カンガルーポー マスカレード、グレビレア ジェリーベイビー、ジョーイセルリア プリティピンク、アガベ パリートランカータの7種類です。
オージープランツは、苗のときは小さく見えても、成長すると大きくなるものが多いです。
そのため今回は、
・背が高くなる植物は後方に配置する
・花を楽しみたい植物は前方に配置する
・成長後のサイズを考えて余白を残す
この3つを意識して植栽しました。
この記事では、実際に植えた植物の種類、レイズドベッドの植栽レイアウト図、配置で意識したポイント、植え付け前の仮配置、植え付け作業の様子を写真付きで紹介します。
これからレイズドベッドにオージープランツを植えたい方や、南向き花壇の植栽レイアウトで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
■この記事でわかること
・南向きレイズドベッドに植えた植物7種類
・オージープランツの植栽レイアウト
・高木、低木、花ものをバランスよく配置するコツ
・植え付け前の仮配置で確認したポイント
・実際の植え付け作業の流れ
■レイズドベッド植栽シリーズ
このレイズドベッドに関する記事は、以下の流れでまとめています。
① レイズドベッドDIY
② レイズドベッドの土づくり
③ オージープランツ植栽(この記事)
④植栽後の仕上げと景観づくり
⑤成長記録
⑥冬越し結果
レイズドベッド作りから植栽、その後の変化まで記録していく予定です。
レイズドベッドのサイズ

今回DIYしたレイズドベッドのサイズは、次の通りです。
・幅:約4m
・奥行き:約1〜1.5m
・高さ:約40cm
材料には、黒っぽく錆びた雰囲気のある大型アンティークレンガを使用しています。
庭側から眺めても存在感があり、植物が育ってくると、庭の主役になる場所だと思っています。
奥行きは場所によって少し変化をつけているため、植物を一直線に並べるのではなく、前後にずらしながら配置できるようにしました。
花壇の環境と日照条件
このレイズドベッドは、庭の中でもかなり日当たりの良い場所にあります。
春から秋は朝から夕方までよく日が当たり、冬も比較的明るい環境です。
レイズドベッドは水はけも良く、乾燥気味の環境になりやすいため、オージープランツには比較的合っていると考えました。
ただし、夏は日差しがかなり強くなるため、植物によっては葉焼けや水切れにも注意が必要です。
今回の植栽では、日当たり、風通し、成長後のサイズを考えながら、植物の配置を決めました。
南向きレイズドベッドの植栽レイアウト図

今回のレイズドベッドでは、以下のような配置にしました。
・左奥:アカシア ブルーブッシュ
・右奥:バンクシア コースト
・中央:リューコスペルマム キューニフォーム
・前列:ジョーイセルリア、カンガルーポー、グレビレア
・右手前:アガベ パリートランカータ
背が高くなるアカシアとバンクシアは後方へ配置し、花を楽しみたい植物やコンパクトに育てたい植物は前方に配置しました。
正面から見たときに高低差が出るようにして、奥にボリューム、手前に花や葉色のアクセントがくるように意識しています。
最初は少し余白が多く見えますが、オージープランツは成長すると横にも広がるものが多いため、植えた直後に詰め込みすぎないようにしました。
オージープランツの配置で意識した3つのポイント
今回の植栽で特に意識したのは、次の3つです。
・背が高くなる植物は後方に配置する
・花を楽しみたい植物は前方に配置する
・成長後のサイズを考えて余白を残す
オージープランツは、苗のときは小さく見えても、数年後にはかなり大きく育つものがあります。
植えた直後の見た目だけで判断すると、あとから窮屈になってしまう可能性があります。
そのため、今回は少し余白を残しながら、将来の樹形を想像して配置しました。
背が高くなる植物は後方に配置する
アカシア ブルーブッシュやバンクシア コーストは、成長するとレイズドベッドの中でも存在感が出る植物です。
そのため、手前ではなく後方に配置しました。
奥に高さのある植物を置くことで、正面から見たときに花壇全体に立体感が出やすくなります。
花を楽しみたい植物は前方に配置する
ジョーイセルリア、カンガルーポー、グレビレアは、花や草姿を近くで楽しみたい植物です。
そのため、前列に配置しました。
小道や庭側から見たときに、花が咲いた様子を楽しめるようにしています。
成長後のサイズを考えて余白を残す
植え付け直後は、少し寂しく見えるくらいの余白があります。
ただ、オージープランツは成長すると枝葉が広がるものも多いため、最初から詰め込みすぎないことを意識しました。
特にアカシアやバンクシアのような木になる植物は、数年後のサイズを想像して植えることが大切だと感じています。
今回植えた植物
今回レイズドベッドに植えた植物は、以下の7種類です。
・アカシア ブルーブッシュ
・バンクシア コースト
・リューコスペルマム キューニフォーム
・カンガルーポー マスカレード
・グレビレア ジェリーベイビー
・ジョーイセルリア プリティピンク
・アガベ パリートランカータ
オージープランツを中心にしながら、アクセントとしてアガベも組み合わせました。
アカシア ブルーブッシュ

アカシア ブルーブッシュは、レイズドベッド左側の後方に植えました。
将来的に大きく育つことを考えて、手前ではなく奥側に配置しています。
シルバーリーフがとても美しく、花が咲いていない時期でも花壇の雰囲気を作ってくれる存在になると思っています。
我が家のアカシア ブルーブッシュは、冬に−9℃の寒波や積雪も経験しましたが、今のところ元気に育っています。
庭の主役になるような雰囲気があり、お気に入りの植物です。
バンクシア コースト

バンクシア コーストは、レイズドベッド右側の後方に植えました。
アカシアと反対側に配置することで、左右のバランスを取る役割にしています。
購入時はやや小さな苗でしたが、主幹を伸ばすために支柱を立てて管理しています。
バンクシアらしいワイルドな雰囲気があり、成長するとかなり迫力が出そうです。
将来的には、レイズドベッドの右側で存在感のある木になってくれることを期待しています。
リューコスペルマム キューニフォーム

リューコスペルマム キューニフォームは、レイズドベッド中央付近に植えました。
花壇の中心に入れることで、全体のアクセントになることを期待しています。
個性的な花が咲く植物なので、うまく育てば一気にレイズドベッドの雰囲気を変えてくれそうです。
成長サイズは約1mほどを想定しており、左右のアカシアやバンクシアとのバランスも良さそうだと考えました。
まだ小さな苗ですが、ここからの成長をじっくり見守っていきたい植物です。
カンガルーポー マスカレード

カンガルーポー マスカレードは、レイズドベッド前列に植えました。
花が立ち上がる姿が特徴的なので、前から見たときのアクセントになるように配置しています。
ユニークな花色と草姿が好きで、庭の中でも少し個性的な雰囲気を出してくれる植物です。
背が高くなりすぎないので、前列でも扱いやすいと感じています。
花が咲いたときに、レイズドベッドの雰囲気がどう変わるのか楽しみです。
グレビレア ジェリーベイビー

グレビレア ジェリーベイビーは、レイズドベッド前列に植えました。
赤い花が咲くコンパクトなグレビレアで、庭のアクセントとして期待しています。
寒波で−9℃を経験しましたが、今のところ問題なく育ち、花も咲かせながら元気にしています。
横に広がるように育つ姿がきれいなので、前列に入れることでレイズドベッドの足元を自然に見せてくれそうです。
花のない時期でも葉の雰囲気が良く、育てていて楽しい植物です。
ジョーイセルリア プリティピンク

ジョーイセルリア プリティピンクは、レイズドベッド前列に植えました。
繊細な花姿が魅力で、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を出してくれる植物です。
ドライフラワーとしても人気があるので、うまく育てば花を切って楽しむこともできそうです。
ただし、地植えで育てるのはかなり難易度高いので、植え付け後の水やりや夏越しには注意していきたいと思っています。
このレイズドベッドの中でも、特に日々の変化に注意しなければならない植物のひとつです。
アガベ パリートランカータ

アガベ パリートランカータは、レイズドベッド右手前に植えました。
オージープランツではありませんが、硬い葉のシルエットが入ることで、花壇全体が引き締まると思い配置しました。
購入してから約1年間、鉢で育てていた株です。
葉の形や存在感がとても気に入っています。
柔らかい雰囲気のオージープランツの中にアガベを入れることで、アクセントも出せるのではないかと思っています。
本当はリューカデンドロンも入れたかった
本当はリューカデンドロンも入れたかった
実は今回、リューカデンドロンも植える予定でした。
ただ、冷静に数年後のサイズを考えると、どうしても無理があると判断しました。
今回のレイズドベッドは幅約4mありますが、すでにアカシア、バンクシア、リューコスペルマムなど、成長すると存在感の出る植物を植えています。
ここにさらにリューカデンドロンを入れると、将来的にはかなり窮屈になりそうでした。
植えたい気持ちはかなりありましたが、今回は無理に入れず、見送ることにしました。
植物を選んでいると、つい「あれもこれも植えたい」となります。
でも、成長後の姿を考えて引き算することも、花壇づくりでは大事だと感じました。
植栽前のレイズドベッドと仮配置

植え付け前のレイズドベッドは、まだ土づくりが終わったばかりの状態です。
ここからいきなり植え付けるのではなく、まずは鉢のまま植物を置いて、全体のバランスを確認しました。

仮配置では、正面から見たときの見え方、横から見たときの奥行き、植物同士の間隔を確認しました。
実際に鉢を置いてみると、頭の中で考えていた配置と少し違って見えることもあります。
特にレイズドベッドは横幅があるため、遠くから見たときのバランスが大切だと感じました。
植える前に仮配置をしておくと、あとから「やっぱりこっちだったかも」と後悔しにくくなります。
植え付け前に、実際に植物を並べて配置を確認しました。
さらに複数の角度から見え方をチェックしています。
【正面】

【上から】

仮配置で確認したポイント
仮配置で確認したのは、主に以下のポイントです。
・背の高い植物が後ろにあるか
・前列の植物が見えやすいか
・植物同士の間隔が近すぎないか
・正面から見たときに左右のバランスが取れているか
・庭側や小道側から見ても自然に見えるか
実際に配置してみると、写真で見るよりも空間の余白が気になったり、逆に近すぎると感じる場所もありました。
この段階で何度か位置を調整して、最終的な配置を決めました。
植え付け作業の様子
ここから実際に植え付けていきます。
今回は代表して、アカシア ブルーブッシュの植え付け作業を紹介します。
穴を掘る
通常は大きめの穴を掘りますが、レイズドベッドは土づくり完了しているため、今回は根鉢が入る大きさの穴を掘ります。

苗を鉢から外す
苗を鉢から外す際、幹の付け根付近を持ち鉢上部の縁を軽く上から叩くと外しやすいです。

植え付け
オージープランツは根を触られるのを嫌うため、根鉢のまま植え付けます。
穴に入れて高さ調整してから土を入れます。

植え付け後

このあとたっぷりと水やりをして、植え付けは完了です。
植え付け自体は難しすぎる作業ではありませんが、配置を決めるまでの時間の方が大事だと感じました。
特にオージープランツは成長後の姿を考えて植える必要があるため、植える前にしっかり仮配置しておくのがおすすめです。
完成したレイズドベッド
植栽後の全体がこちらです。

植栽後のレイズドベッドがこちらです。
まだ植物は小さいですが、レイズドベッドの中に立体感が出て、庭の雰囲気がかなり変わりました。
アンティークレンガの雰囲気と、シルバーリーフや個性的な花を楽しめる植物の組み合わせは、とても相性が良いと感じています。
ビフォーアフターで見る変化
ビフォー(植栽前)

植栽前のレイズドベッド。土づくりが完了し、まだ何も植えていない状態です。
アフター(植栽後)

植栽後のレイズドベッド。オージープランツを配置し、立体感のある花壇に仕上がりました。
植物はまだ小さいですが、立体感と奥行きがしっかり出てレイズドベッド全体の印象が大きく変わりました。
まだ完成形ではありませんが、ここから植物が育っていくことで、雰囲気はさらに変わっていくと思います。
今後は成長記録として、季節ごとの変化や管理の様子も残していく予定です。
各植物の育て方と成長記録
各植物の詳しい育て方や、その後の成長記録はこちらにまとめています。
・ジョーイセルリア プリティピンク
・アカシア ブルーブッシュ
・グレビレア ジェリーベイビー
・カンガルーポー マスカレード
・バンクシア コースト
・リューコスペルマム キューニフォーム
関連記事
前の記事では、レイズドベッドの土づくりについて紹介しています。
次の記事 >
次の記事では、植栽後の仕上げと景観づくりについて紹介しています。
このレイズドベッドは、アンティークレンガを使ってDIYしました。
作り方や費用、使用した材料はこちらの記事で紹介しています。
まとめ|レイズドベッドの植栽は成長後を考えて配置する
今回は、DIYで作った南向きのレイズドベッドに、オージープランツを中心とした7種類の植物を植栽しました。
植えた植物は、以下の7種類です。
・アカシア ブルーブッシュ
・バンクシア コースト
・リューコスペルマム キューニフォーム
・カンガルーポー マスカレード
・グレビレア ジェリーベイビー
・ジョーイセルリア プリティピンク
・アガベ パリートランカータ
今回の植栽で特に大切だと感じたのは、植えた直後の見た目だけでなく、成長後のサイズを考えて配置することです。
背が高くなる植物は後方に、花を楽しみたい植物は前方に、そして全体には少し余白を残す。
この3つを意識するだけでも、レイズドベッドの植栽レイアウトはかなり考えやすくなりました。
まだ植え付けたばかりなので、ここからどう育っていくかはこれからの楽しみです。
うまくいくこともあれば、失敗することもあると思いますが、その変化も含めてGarden Laboで記録していきます。
これからレイズドベッドにオージープランツを植えたい方や、南向き花壇のレイアウトで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。












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