南向きの庭に迎えた一本の落葉樹
庭全体の構成を整えていく中で、主木となる落葉樹を一本迎えることにしました。
選んだのは落葉ヤマボウシ「ブルーミングピンクテトラ」
2025年12月7日、南向きの庭に地植えしました。
購入した苗は高さ約2m30cm。
庭の中心に据えるには、十分な存在感のあるサイズです。
落葉ヤマボウシを選んだ理由は、四季の移ろいを感じられる木だからです。
春にはやわらかな芽吹きが綺麗で、初夏には可憐な花を咲かせます。
そして秋には葉が紅葉し、庭の表情を一変させてくれます。
季節ごとに姿を変える落葉ヤマボウシを植えることで、庭にも自然な変化が生まれると思いました。
植え付け場所の環境
植え付けた場所は南向き。
一日を通して直射日光が当たる環境で、夏はかなり高温になります。
ヤマボウシは半日陰を好むとも言われますが、庭の軸になる木として、この場所に植えることにしました。
強い日差しの中でどのように育つのかも、この庭づくりのひとつの記録です。
植え穴の準備
我が家の庭土はやや硬め。
そのため、植え穴は少し大きめに掘りました。
- 深さ:約50cm
- 直径:約100cm
周囲の土をしっかりほぐし、根が伸びやすい環境を整えます。
掘り上げた庭土には、
- バーク堆肥
- 腐葉土
を混ぜ込み、通気性と保水性を補いました。
植え付け方法
根鉢が地面より約5cm高くなるように配置。
根鉢は麻布が巻かれたまま5cm程度高植えにしています。

ヤマボウシは過湿を嫌うとされるため、排水を意識した高さです。
土を戻しながら軽く踏み固め、最後にたっぷりと水を与え「水決め」で植え付けました。
支柱は竹を2本。

枝を傷つけないよう麻布と麻紐で、しっかりと固定しています。
植え付け後の管理で意識したこと
植え付け後の管理として、特別なことはあまりしていません。
基本的には自然の雨に任せつつ、1週間ほど雨が降らない日が続いたときだけ、株元にたっぷり水をあげるようにしました。
ヤマボウシは植え付け直後に乾燥しすぎると負担がかかりそうだったため、根付くまでは水切れしないように意識しています。
また、我が家の庭は南向きで夏場はかなり暑くなるため、株元には宿根草を植え付けました。
宿根草で株元を少し覆うことで、真夏に地温が上がりすぎるのを多少は抑えられるのではないかと考えています。
7種の宿根草を植え付けた様子は、こちらの記事で紹介しています。
→植えたばかりのヤマボウシ足元に植えた下草7種【寒波−9℃の記録】
2026年3月下旬になり芽吹きました
2025年12月に地植えした落葉ヤマボウシですが、春になると少しずつ芽が動き始めました。
植え付けたときは落葉していたため、本当に根付いてくれるか少し不安もありましたが、3月下旬には枝先から赤みを帯びた新芽が確認できました。
■3月28日:新芽が芽吹き始めた様子

この時点ではまだ葉の形は小さく、芽吹き始めたばかりという印象です。
冬の間は大きな変化がなかったので、春に新芽を確認できたときはうれしかったです。
2026年4月上旬にはヤマボウシらしい葉に
4月5日になると、芽吹いた葉が広がり、ヤマボウシらしい葉の形が分かるようになってきました。
■4月5日:葉が展開してきた様子

葉は明るいグリーンで、ところどころ赤みを帯びた柔らかい色合いです。
植え付け直後の冬の姿とは印象がかなり変わり、庭木としての存在感も少しずつ出てきました。
2026年4月下旬、花が開き始めました
4月30日には、葉の間に花が開き始めているのを確認できました。
■4月30日:花が少し開き始めた様子

まだ満開ではありませんが、中心の丸い部分と淡い色の花が見え始めています。
植え付けから数か月で花まで確認できたので、ひとまず根付いてくれているように感じました。
2026年5月中旬、淡いピンクの花が咲きました
5月17日には、花がしっかり開き、ヤマボウシらしい姿になりました。
■5月17日:開花したヤマボウシ

今回植えたのは、落葉ヤマボウシの「ブルーミングピンクテトラ」です。
咲き始めは淡い色合いで、強すぎないピンクが庭になじみます。
南向きの庭でも春の時点では大きな傷みはなく、葉も花もきれいに展開してくれました。
冬に植え付けた時点では枝だけの状態でしたが、春に芽吹き、5月には花まで咲いたことで、庭の雰囲気がかなり明るくなりました。
今後は夏越しの様子を観察します
春の芽吹きと開花までは順調に進みました。
ただし、我が家の庭は南向きで、夏はかなり日差しが強くなります。
ヤマボウシは半日陰を好むとも言われるため、今後は夏の強い日差しで葉焼けしないか、水切れしないかを観察していきます。
株元には宿根草を植えているので、地温の上がりすぎを少しでも抑えられるかも見ていきたいところです。
今後の観察ポイントは次の通りです。
■今後の観察ポイント
・夏の直射日光で葉焼けしないか
・雨が少ない時期に水切れしないか
・株元の宿根草が暑さ対策になるか
・秋に紅葉するか
・1年後にどのくらい成長するか
12月に地植えした落葉ヤマボウシですが、春には無事に芽吹き、花も咲いてくれました。
今後も季節ごとの変化を記録していきます。
まとめ
南向きの直射日光が当たる庭に、12月に落葉ヤマボウシ「ブルーミングピンクテトラ」を地植えしました。
植え付け時は、高植え・広めの植え穴・改良土を意識し、根付くまでは乾燥しすぎないように管理しました。
その後、3月下旬には新芽が動き始め、4月にはヤマボウシらしい葉が展開。5月中旬には淡いピンクの花も咲いてくれました。
12月の地植えでしたが、春の芽吹きと開花までは順調に進んでいます。
今後は、南向きの庭で夏の強い日差しに耐えられるか、秋にきれいに紅葉するかを引き続き観察していきたいと思います。
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