フェイジョアは、花がきれいで、実も食べられる庭木として紹介されることが多い植物です。
常緑で目隠しにも使いやすく、庭木として人気があるのもよく分かります。
実際に庭で育ててみると、植える前にはあまり意識していなかったこともありました。
それが、花と実が落ちたあとの掃除です。
わが家ではフェイジョアをフェンス沿いに植えて10年以上たちます。
目隠しとしてはとても使いやすいのですが、フェンスの向こう側に花や実が落ちると、掃除が少し大変です。
特に、乱張りや道路、駐車場の近くに植える場合は、植える前に知っておいた方がよいと感じました。
この記事では、フェイジョアを育てて感じた葉の魅力と、花・実が落ちる時期の注意点について紹介します。
フェイジョアは花と実が魅力として紹介される庭木
フェイジョアというと、まず紹介されるのは花と実だと思います。

花は個性的で、赤いしべが目立つ少し南国らしい雰囲気があります。
実は食べることができ、果樹として楽しめることもフェイジョアの魅力です。
常緑樹なので、冬でも葉が残ります。
そのため、庭の目隠しや背景の緑としても使いやすい庭木です。
実際、花が咲き、実も楽しめて、常緑で目隠しにもなる。
そう聞くと、とても魅力的な庭木に感じます。
ところが私が育てていて一番魅力を感じているのは、花や実ではありません。
フェイジョアの一番好きなところは、葉の雰囲気です。
私がフェイジョアで一番好きなのは葉の雰囲気
フェイジョアの葉は、表面が濃い緑色をしています。
一方で、葉の裏側は白っぽく、表と裏で印象が違います。
このコントラストが、フェイジョアらしい魅力だと思います。

葉の形も少し丸みがあり、硬すぎない印象です。
常緑樹というと、やや重たい雰囲気になる植物もありますが、フェイジョアはそこまで重く見えません。
濃い緑の葉を持ちながら、どこかやわらかい雰囲気があります。
洋風の庭にも合わせやすく、ナチュラルな庭の背景としても使いやすいです。
個人的には、フェイジョアは花や実よりも、葉を楽しむ常緑樹として見る方が魅力を感じます。
樹高を低めに剪定できるので、目隠しにも使いやすい
フェイジョアは、樹高をある程度低めに管理しながら育てることができます。
自然に伸ばすと大きくなりますが、剪定で高さを抑えれば、庭の目隠しとして使いやすい庭木です。

わが家でも、フェンス沿いの目隠しを兼ねて植えています。
常緑なので一年を通して葉が残り、道路側や隣地側からの視線をやわらかく遮ってくれます。
完全に壁のように隠すというより、自然な緑で視線を和らげる感じです。
葉の雰囲気もやさしいので、目隠し用の常緑樹としてはかなり魅力があります。
ただ、ここで注意したいのが植える場所です。
目隠しとして使う場合、どうしてもフェンス沿いや隣地境界沿いに植えたくなります。
実際、その場所に植えると目隠し効果は出しやすいです。
しかし、フェイジョアは花も実も落ちます。
フェンスの内側に落ちるならまだ管理しやすいですが、枝が外側に伸びると、花や実がフェンスの向こう側に落ちることがあります。
この点は、植える前にもう少し考えておけばよかったと感じています。
花はきれいだが、落ちると舗装面が汚れやすい
フェイジョアの花はとても個性的です。
咲いているときはきれいで、庭木としての魅力を感じます。
ただ、花が終わる時期になると、花びらや花の一部が落ちます。
土の上に落ちる分には、それほど気にならないかもしれません。
問題は、乱張りやコンクリート、タイル、駐車場のような舗装面に落ちる場合です。
わが家では、フェンスの向こう側が乱張りになっています。
そこにフェイジョアの花が落ちると、赤紫っぽい色素が残るように汚れることがあります。
雨が続くと、黒っぽく汚れたり、黒カビのように見える汚れが出ることもあります。
花が咲いているときはきれいですが、落ちたあとの掃除まで考えると、植える場所によっては少し手間に感じます。
正直なところ、私にとってフェイジョアは花よりも葉の方が魅力的です。
花はきれいですが、掃除のことまで考えると、私にとっては花よりも葉の魅力の方が大きいと感じています。

実が落ちると、踏まれてこびりつくことがある
花が終わると、次に気になるのが実の落下です。
フェイジョアの実は、ジューンベリーのような小さな実とは違い、ある程度の大きさがあります。
実が落ちたときの存在感も大きいです。
庭の土の上に落ちるだけなら、拾えば済みます。
ただ、道路や駐車場の近くに落ちると少し厄介です。
落ちた実が車に踏まれると、道にこびりつくことがあります。
これが思った以上に掃除しにくいです。
花が終わって一段落したと思ったら、今度は実が落ちる。
そのため、花と実の時期は、フェイジョアの下や周辺を少し気にして見る必要があります。
実を収穫して楽しみたい人にとっては魅力ですが、目隠し用の庭木として植えている場合は、落ちた実の掃除が負担になることもあります。
フェンス沿い・隣地境界沿いに植える場合は注意
フェイジョアは、目隠しとして使いやすい庭木です。
常緑で葉の雰囲気もよく、剪定すれば高さもある程度コントロールできます。
そのため、フェンス沿いや隣地境界沿いに植えたくなる植物だと思います。
ただし、その場所に植える場合は、花と実がどこに落ちるかを考えておいた方がよいです。
特に注意したいのは、次のような場所です。
- フェンスの向こう側が乱張り・コンクリート・道路などの舗装面になっている
- 道路に面している
- 駐車場の近くにある
- コンクリートやタイルの上に花や実が落ちる
- 隣地側に枝が伸びやすい
土の上に落ちるなら、自然に分解されたり、拾いやすかったりします。
しかし、舗装面に落ちると、汚れが目立ちやすくなります。
さらに、実が車や人に踏まれると掃除が大変です。
フェイジョアを植えるなら、目隠し効果だけでなく、落下物のことも含めて植える場所を考えた方がよいと思います。
フェイジョアを植えるなら、落ちても掃除しやすい場所が安心
フェイジョアを植えるなら、できれば花や実が落ちても掃除しやすい場所が安心です。
例えば、株元が土や植栽スペースになっている場所なら、花や実が落ちてもあまり気になりにくいと思います。
逆に、乱張りやコンクリート、駐車場、道路に近い場所では、花や実の落下が目立ちます。
特に、フェンス沿いに植える場合は、枝がどちら側に伸びるかも大事です。
剪定で内側に枝を誘導したり、外側に伸びすぎた枝を整理したりすれば、ある程度は管理できます。
ただ、完全に落下を防ぐことは難しいです。
フェイジョアは、葉の雰囲気もよく、目隠しにも使いやすい庭木です。
だからこそ、植える場所だけは慎重に考えた方がよいと思います。
フェイジョアを植えて後悔しているわけではない
ここまで花や実の落下について書いてきましたが、フェイジョアを植えて後悔しているわけではありません。
むしろ、庭木としては好きな植物です。
特に葉の雰囲気は、とても気に入っています。
表面は濃い緑で、裏面は白っぽい。
丸みを帯びた葉の形もやわらかく、洋風の庭に合います。
常緑でありながら重たすぎず、庭に落ち着いた雰囲気を出してくれるところも魅力です。
ただ、一般的に紹介されるような「花がきれい」「実が食べられる」という魅力については、私の庭では少し印象が違いました。
花と実は確かに魅力ですが、落ちたあとの掃除まで考えると、植える場所によっては負担になることがあります。
私にとってフェイジョアは、花や実を楽しむ庭木というより、葉の美しさと目隠し効果を楽しむ常緑樹です。
その視点で見ると、とても魅力的な庭木だと思います。
まとめ:フェイジョアは葉が魅力。ただし花と実が落ちる場所には注意
フェイジョアは、花がきれいで実も食べられる庭木として紹介されることが多い植物です。
ただ、実際に育ててみると、私が一番魅力を感じているのは葉でした。
濃い緑の表面と、白っぽい裏面。
丸みのある葉がつくるやわらかい雰囲気は、洋風の庭にもよく合います。
また、常緑で剪定もしやすく、樹高を低めに抑えながら目隠しとして使える点も魅力です。
一方で、花と実が落ちる場所には注意が必要です。
フェンス沿いや隣地境界沿いに植えると、目隠しとしては使いやすい反面、花や実がフェンスの向こう側に落ちることがあります。
特に、乱張り、コンクリート、道路、駐車場の近くでは、落ちた花の色素汚れや、実が踏まれてこびりつくことが気になるかもしれません。
フェイジョアを植えて後悔しているわけではありません。
ただ、植える前に「花と実が落ちたあとのこと」まで知っていたら、植える場所はもう少し考えたと思います。
フェイジョアは、葉の美しさを楽しむ常緑樹としてはとても魅力的です。
これから植える方は、花や実の魅力だけでなく、落ちる場所や掃除のしやすさも含めて考えてみるとよいと思います。
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