2026年3月21日、ついにレイズドベッドへの植栽が完了しました。
DIYで花壇を作り、土づくりを行い、レイアウトを考え…
ここまで積み上げてきた内容が、ようやく形になりました。
レイズドベッドに植物を植える際、「どの位置に何を植えるべきか」「バランスよく配置するにはどうすればいいか」と悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、実際にオージープランツを植栽したレイズドベッドをもとに
・植栽レイアウトの考え方
・配置計画のポイント
・実際の植え付け手順
・失敗しないコツ
を初心者の方にも分かりやすく解説します。
レイズドベッドの植栽レイアウトで失敗しないポイントは以下の3つです。
・背の高い植物は後方に配置する
・成長後のサイズを考えて間隔を取る
・風通しを確保する
この3点を意識するだけで、見た目と育てやすさを両立できます。
なお、この花壇づくりは以下の流れで進めています。
■レイズドベッド植栽シリーズ
① レイズドベッドDIY
② レイズドベッドの土づくり
③ オージープランツ植栽(この記事)
④植栽後の仕上げと景観づくり
⑤成長記録
⑥冬越し結果
まずはレイズドベッドのサイズと植栽レイアウトを紹介します。
レイズドベッドのサイズ

今回DIYしたレイズドベッドのサイズは次の通りです。
- 幅:約4m(内寸)
- 奥行き:約1〜1.5m
- 高さ:約40cm
材料は黒っぽく錆び色が入った大型アンティークレンガを使用しています。
庭側から鑑賞する花壇のため、奥に背の高い植物、手前に低い植物を配置する立体的な植栽にする予定です。
花壇の環境(日照条件)
この花壇は南向きに位置しており、日当たりはかなり良い場所です。
春〜秋は朝から夕方までよく日が当たります。
レイズドベッドなので水はけも良く、乾燥気味の環境になりやすいため、オージープランツには比較的合っている条件だと思います。
ただし夏はかなり日差しが強くなるため、植物によっては直射日光対策も必要になりそうです。
今回のレイズドベッドでは、将来の成長サイズやバランスを考えて7種類の植物を選びました。
今回植える植物
今回植栽する植物はこちらです。
- アカシア ブルーブッシュ
- バンクシア コースト
- リューコスペルマム キューニフォーム
- カンガルーポー マスカレード
- グレビレア ジェリーベイビー
- ジョーイセルリア プリティピンク
- アガベ パリートランカータ
アカシア ブルーブッシュ

我が家では約1年間鉢植えで育ててきた株です。途中で何度か剪定も行いましたが、順調に成長してくれました。
冬には−9℃の寒波や積雪も経験しましたが、問題なく冬越ししています。
現在は高さ約1mほどまで成長しています。
※アカシアブルーブッシュは、シルバーリーフが美しく、庭の主役になる人気種。見つけたら早めがおすすめです👇
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バンクシア コースト

こちらも約1年間鉢植えで育ててきた株です。購入後すぐに枝数を少し整理し、主幹を伸ばすために支柱を立てて管理してきました。
現在は高さ約80cmほどまで成長しています。
※ワイルドな花と存在感が魅力で、庭の主役になる人気種。成長するとかなり迫力が出るので広めのスペースにおすすめです👇
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リューコスペルマム キューニフォーム

2026年3月7日に苗の状態で購入しました。
まだ小さな株ですが、レイズドベッドの中央に植え付けて成長を見守っていく予定です。
※個性的で華やかな花が魅力で、庭を一気におしゃれな雰囲気にしてくれる人気種。流通が少ないので見つけたら早めがおすすめです👇
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カンガルーポー マスカレード

2026年3月13日に苗の状態で購入しました。
こちらも鉢で育てず、そのままレイズドベッドへ植え付けます。
※ユニークな花姿と鮮やかな色合いが特徴で、庭のアクセントになる人気種。コンパクトで扱いやすく初心者にもおすすめです👇
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グレビレア ジェリーベイビー

約1年間鉢植えで育ててきた株です。
冬には−9℃の寒波も経験しましたが問題なく越冬し、現在も花を咲かせながら元気に育っています。
※可愛らしい花が長く楽しめる人気種で、庭を華やかにしてくれます。コンパクトで扱いやすく初心者にもおすすめです👇
▼グレビレアジェリーベイビーを探す
ジョーイセルリア プリティピンク

2026年3月13日に苗の状態で購入しました。
まだ小さな株ですが、そのままレイズドベッドへ植え付けます。
※ふわっとした優しい花が魅力で、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出してくれる人気種。ドライフラワーとしても楽しめます👇
▼ジョーイセルリア プリティピンクを探す
ジョーイセルリア プリティピンクの育て方や地植えのコツは、こちらで詳しく解説しています。
アガベ パリートランカータ

こちらは約1年間鉢植えで育ててきた株です。
成長はゆっくりで大きな変化はありませんが、どっしりとした姿が気に入っています。
※肉厚な葉と美しいフォルムが魅力で、ドライガーデンのアクセントになる人気種。存在感があり1株で雰囲気が一気に変わります👇
▼アガベ パリートランカータを探す
レイズドベッドの植栽レイアウト図と配置の意図
このレイズドベッドは、幅約4m・奥行き約1〜1.5mの花壇です。
成長後のサイズを考慮し、オージープランツ6種類をバランスよく配置する計画をたてました。
今回の植栽レイアウトはこちらです。

このレイアウトでは、背の高くなるアカシアとバンクシアを後方に配置し、
中間に横に広がるリューコスペルマムを配置しています。
前方には低めの植物を配置することで、奥行きと立体感が出るように設計しています。
左側:アカシア ブルーブッシュ
左側の主役はアカシア ブルーブッシュ。
シルバーリーフがとても美しいアカシアで、成長すると直径2〜3mほどになる大型の植物です。
花壇の左奥に配置することで、背景としてのボリュームを出しつつ、花壇のシンボルツリーになることを期待しています。
右側:バンクシア コースト
右側の主役はバンクシア コースト。
こちらも成長するとかなり大きくなる植物なので、アカシアとバランスを取るように左右に配置しました。
左右に大型のオージープランツを配置することで、花壇全体の骨格を作るイメージです。
中央:リューコスペルマム キューニフォーム
花壇中央にはリューコスペルマム キューニフォームを配置。
特徴的な花が咲く植物なので、花壇の中央でアクセントになることを期待しています。
成長サイズも約1mほどなので、アカシアやバンクシアとのバランスも良さそうです。
日光が好きなので、日当たり良い配置にしています。
前列:ジョーイセルリア/カンガルーポー/グレビレア
花壇の前側には比較的コンパクトな植物を配置しました。
ジョーイセルリア プリティピンク
カンガルーポー マスカレード
グレビレア ジェリーベイビー
高さが50cm〜1m程度のため、手前に配置することで花がよく見えるようにしています。
特にカンガルーポーは花茎が立ち上がるため、花壇のアクセントになりそうです。
右手前:アガベ パリートランカータ
右手前にはアガベ パリートランカータを配置しました。
オージープランツとは少しジャンルが違いますが、硬い葉のシルエットが加わることで雰囲気が出ると思います。花壇のアクセントとして入れてみました。
本当はリューカデンドロンも入れたかった
実は当初、リューカデンドロン サファリサンセットも植える予定でした。
ただ冷静に考えると
アカシア
バンクシア
リューカデンドロン
この3本が成長した場合、幅4mの花壇にはどう考えても収まりません。
そのため今回は泣く泣く断念しました。
本当はもう少し余白を作った方がデザイン的には良いと思うのですが、植物を植えたい衝動が抑えられず、少し詰め込み気味の植栽計画になっています。
植物好きの方なら、この気持ちは分かっていただけるのではないでしょうか。
レイズドベッド植栽前の状態と下準備
まずは作業前のレイズドベッドの状態です。

植栽前のレイアウト仮配置と配置確認のポイント
植え付け前に、実際に植物を並べて配置を確認しました。

さらに複数の角度から見え方をチェックしています。
【正面】

【上から】

この工程で配置の最終確認を行いました。
実際に並べると印象が変わる部分が多くありました。
植え付け作業の様子
実際の植え付け工程を、アカシアブルーブッシュを例に紹介します。
穴を掘る
通常は大きめの穴を掘りますが、レイズドベッドは土づくり完了しているため、今回は根鉢が入る大きさの穴を掘ります。

苗を鉢から外す
苗を鉢から外す際、幹の付け根付近を持ち鉢上部の縁を軽く上から叩くと外しやすいです。

植え付け
オージープランツは根を触られるのを嫌うため、根鉢のまま植え付けます。
穴に入れて高さ調整してから土を入れます。

植え付け後

このあとたっぷりと水やりをして、植え付けは完了です。
一連の流れを見ることで、植え付けのイメージがしやすくなると思います。
今回は排水性を意識した土づくりをしているため、
根の張りや今後の成長にも期待しています。
今回の植え付け作業は、全体で約2時間ほどかかりました。
作業自体は難しくなく、基本的な流れを押さえれば初心者でも十分可能だと感じました。DIYとしても取り組みやすい内容です。
※各植物の育て方や詳しい植え付け方法は個別記事で解説しています。
・ジョーイセルリア プリティピンク
→ジョーイセルリア プリティピンクの育て方と地植え方法|枯らさないコツと実体験
完成したレイズドベッド
植栽後の全体がこちらです。

立体感がしっかり出て、イメージに近い形になりました。
これから植物が成長していくことで、
シルバーリーフと個性的な花が広がる、より自然で存在感のある花壇になっていくのが楽しみです。
ビフォーアフターで見る変化
ビフォー(植栽前)

植栽前のレイズドベッド。土づくりが完了し、まだ何も植えていない状態です。
アフター(植栽後)

植栽後のレイズドベッド。オージープランツを配置し、立体感のある花壇に仕上がりました。
植栽前と比べると植物はまだ小さいですが、立体感と奥行きがしっかり出てレイズドベッド全体の印象が大きく変わりました。
計画どおりに植えてみて感じたこと
実際にやってみて感じたのは、「図面と現場は別物」ということです。
特に印象的だったのは以下の点です。
・思ったより植物同士が近く見える
・高さのバランスは実物で見ると変わる
・奥行きの見え方は現地でないと分からない
配置の考え方自体は間違っていませんでしたが、
最終的な見え方は現場での調整が必要だと感じました。
さりげなく追加したアクセント
最後に少しスペースが空いたため、フェスツカ・グラウカを追加しました。

小さな変化ですが、全体にやわらかさが出て、
バランスがより自然になった印象です。
今後の管理と気になるポイント
植栽が終わって一安心ですが、これからが本番です。
気になっている点としては
・夏の直射日光
・蒸れ対策
・冬の耐寒性
特にジョーイセルリアなどは環境適応がポイントになりそうです。
このあたりも今後の成長記録として発信していきます。
将来の成長を考えた植栽デザイン
今回のレイズドベッドでは、将来の成長サイズを考えながら植物を配置しました。
奥にはアカシアブルーブッシュとバンクシアコーストを植え、花壇の骨格となる主役の植物として育てる予定です。
中央にはリューコスペルマムを配置し、特徴的な花が咲くアクセントになることを期待しています。
前列にはカンガルーポー、グレビレア、ジョーイセルリアを植え、花が見えやすい高さで立体感のある植栽にする予定です。
さらに右手前にはアガベを配置し、花壇のアクセントになる存在として取り入れました。
これらの植物が成長すると、シルバーリーフや個性的な花が楽しめるオージープランツの花壇になることを期待しています。
少しモリモリになりそうな植栽ですが、成長の様子を見ながら剪定や整理をしつつ育てていく予定です。
冬越しは正直少し不安
今回植える植物の中で少し心配なのが耐寒性です。
ジョーイセルリア
カンガルーポー
リューコスペルマム
この3種は耐寒温度が約0℃~-3℃と言われています。
我が家の地域では真冬の朝は平均マイナス3℃、寒波が来るとマイナス9℃になることもあるため、正直なところ無事に冬を越せるかは分かりません。
ただ、レイズドベッドで水はけはかなり良くなっているので、うまく育ってくれることを期待しています。
このあたりも実際に育てながら、Garden Laboで記録していきたいと思います。
まとめ
レイズドベッドの植栽が完了し、
ようやくスタートラインに立つことができました。
今回やってみて感じたポイントは以下の通りです。
・仮配置でバランスを確認することが重要
・図面だけでなく現地での見え方を重視する
・植物の成長後を考えた配置が必要
レイアウトは「完成時」ではなく「成長後」をイメージして考えることが大切だと感じました。
これからの成長がとても楽しみです。
今回使用したオージープランツまとめ
※人気種は売り切れることもあるため、在庫があるうちのチェックがおすすめです。
▼各植物の購入はこちら(楽天市場)
・アカシア ブルーブッシュ
・バンクシア コースト
・グレビレア ジェリーベイビー
・リューコスペルマム
・カンガルーポー
・ジョーイセルリア
・アガベ パリートランカータ
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→植栽後の仕上げと景観づくり(近日公開)





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